TEDでも取り上げられた名物講師から学ぶ英語学習&思考術

起業家

本記事でTEDの名物講師であるサイモン・シネック氏のスピーチを英語スクリプト日本語和訳紹介しています。
また、そのスピーチから英語学習に留まらずその先の教訓をお届けしています。

Simon Sinek on stage at TED2014, The Next Chapter, Session 11 – Unstressed, March 17-21, 2014, Vancouver Convention Center, Vancouver, Canada. Photo: James Duncan Davidson

サイモンシネックとは

今回紹介するのは、TEDで最も再生されている名物講師のサイモンシネックさんのスピーチです。

彼が考える自信とは何かうまく言語化しています。
また、上司は部下にたいしてどのような態度で接さなければならないのか、明確に答えを出しています。

題材動画

英語スクリプト

No one is born with self-confidence, zero.

Every single one of us, our self-confidence was determined by how we were raised.
The parents we had, the teachers we had, the bosses we’ve had, the jobs we’ve had.

My sister worked for a company for 17 years and her boss destroyed her self-confidence.

She came out of that job and she didn’t realize she got into her new job, how afraid she was to make decisions, because of her boss.
And it took a while for her to get her confidence back.

And so if somebody’s insecure, we have to over and over and over again prove to them, because we don’t know where they came from, we don’t know what kind of trouble they got in before for being honest, right?
Or what how they were raised, we don’t know.
And so we have to total empathy and just prove to them that if they make a mistake, they’re going to get helped, not hurt.
They’re going to get supported, not yelled at.

The first time they won’t believe you.
They think it’s a game, they think it’s a con, it’s a trick,

The second time maybe, we just have to keep at it.
That every time I used to have somebody on my team who regularly lie to me. right?
Because she would rather lie to me than tell me that she made a mistake,
If I saw the lie, I would ask so many questions to get her to say to me, I screwed up.
I’d be like “well, this doesn’t make sense”, because I can’t say “You’re lying to me”, right?
I just say “This doesn’t make sense, this doesn’t make sense…, if this adds up this then why is it that?”
And she would lie, I would get bigger, and then she would yell at me about I don’t trust her.
And then, at the end after being like “Listen, it clearly, doesn’t add up”
“I am OK”
“If it doesn’t add up if you made a mistake, just tell me”
“I’m good and we’ll move on”
“But when you deceive me, I’m gonna ask so many questions to get to the truth, that going to get worth and worth and worth.”
I had to have that conversation with her probably 50 times.
Before little cracks started to show where she showed up to me once.

Where one number wasn’t there and she looked at me and said “I made a mistake”
And I went “Cool, thanks”

Alan Mulally puts it brilliantly, he says, “You have a problem, you are not the problem”
So sometimes goes wrong, we have a problem but you are not the problem.
And the point is we’ve too many times told people that they’re the problem.
So I think it’s just going to take time and patience and you have to do hard work of helping that person build up their confidence again.

↓↓↓最先端英会話学習法↓↓↓

【スマート・チューター】AIxVRビジネス英会話

日本語訳

誰でも自身を持って生まれてくるものではありません。
ゼロです。

私たち一人一人が、どように育てられたかによって自信を持ちます。
どんな両親、先生上司を持ち、何の職に就いたのかで決まります。

私の妹は会社で17年間働きましたが、彼女の上司は彼女の自身を打ち砕きました。
彼女はその仕事を辞めましたが、新しい仕事に就くまで、上司のせいで これまでいかに決断を下すことが怖かったか気が付きませんでした。
そして自身を取り戻すのに時間がかかりました。

ですから だれかが不安を感じているなら、何度も何度も証明しなければなりません。
私たちは彼らがどこから来て、どんなトラブルに遭い正直になったか分からないでしょ?
どのように育てられたかも知りません。
ですから私たちは共感し、間違えても叱られるのではなく、むしろ助けを得ることが出来ると彼らに証明する必要があります。
怒鳴らずに、応援してもらえるということを。

初めはあなたを信用しないでしょう。
彼らは相手を騙して信用させるゲームのようなものと考えています。

次に、私たちはそれを続けなければなりません。
私のチームにはいつも嘘をつく人がいました。
彼女は嘘をついてから、私に間違いをしたと伝えます。
私は嘘を見つけたら、彼女に行ってもらうためにたくさん質問をします。
その方法で、私は失敗しました。
私は「これはあり得ないよね」という感じで。
だって「君嘘ついているね」なんて言えないからね。
私はただ、「これは駄目だね、これもあり得ないよね」 と言いました。
「これがこうなるのに、なんでこうなるの?」
そして彼女は嘘をつき、私が言いすぎると私が彼女を信用していないと叫びました。
そして最後に「いいかい、これは明らかに辻褄が合わない」
「けど私は大丈夫です」
「上手く行かなかったり、間違えたら教えてください」
「そうすれば私は大丈夫だし、次へ進める」
「でも君が私を騙せば、私は真実を知る為にたくさんの質問を投げかけます」
「状況はますます悪くなるでしょう」
私は彼女とそんな会話を小さな日々が入り始める前に、50回ほどしなければなりませんでした。

一つの番号を見落とし、無くなっていた時彼女は私を見て「間違えてしまいました」と言いました。
私は「いいね、ありがとう」と答えました。

アラン・ムラリーはそれを見事に表現しました。
「あなたは問題を抱えているが、あなた自身が問題なのではない」
だから何かうまくいかなくても、問題を抱えていたとしても、あなたが問題なのではありません。

重要なのは 私たちは何度も周りに、自分たちが問題なのだと言われているということです。
だから私は時間と忍耐が必要だと思いますし、その人が自身を取り戻す手助けをしなければなりません。

まとめ

自信とは、他者から共感され認められることで身に付けるものである。
また、問題を抱えているだけで、あなた自身が問題になることはない。

普段考えもしなかいことですか、素晴らしい考え方ですね。
こんなに部下を思える上司がいればいいですね…

10日間無料トライアル実施中⇒AIxVRビジネス英会話

公式Youtubeチャンネル紹介

ずまログ公式YouTubeチャンネル「校長の長話よりいいよね」では主に隔日で英語から学ぶ人生の教訓をテーマにお届けしています。

文字だけでは伝わりづらい、表情やボディーランゲージから生の英語をご覧ください。

是非、ずまログ」と「校長の長話よりいいよね」を併用して、一緒に学びましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました