ジョーダンのスピーチから学ぶ英語学習&勝者のメンタリティ

アスリート

本記事でレジェンドバスケットボール選手 マイケル・ジョーダン氏のスピーチを英語スクリプト日本語和訳で紹介しています。
また、そのスピーチから英語学習に留まらずその先の教訓をお届けしています。

生い立ち・経歴

NBA Entertainment
  • マイケル・ジェフリー・ジョーダン(英:Michael Jeffrey Jordan)1963年2月17日-
  • ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区出身
  • シカゴ・ブルズ/ワシントン・ウィザーズに所属

幼少期は兄と共にしていた野球選手を志すが、兄に誘われたことや庭にバスケットゴールが設置されたことからバスケットボールをプレーするようになる。
高校、大学と順風満帆な学生生活を送りチームを優勝へ導く。

プロではその超人的な跳躍力で最優秀選手賞をはじめとする数々の賞を受賞している。
また、ナイキの「AIR JORDAN」は八村塁選手も契約するほど、彼の影響力は今でも健在である。

引退した今も尚語り継がれる伝説の選手の一人である。

スピーチの背景

AS

今回紹介するのは、ジョーダン氏は自身のキャリアを振り返りながら、自身の競争心について語ったスピーチです。

普通の人なら心が折れてしまったり、ふてくされてしまうようなことがあっても、彼はそれをバネに一層良い選手へと成長していきました。

ネガティヴなことに触れずに生活することが困難な現代において、批判をバネに成長することは簡単な事ではありませんが、私たちが生きていく上で、非常に重要となる心の構え方をマイケル・ジョーダン氏が語ります。

注目ポイント

  1. 彼にとってバスケットボールとは何なのか
  2. 彼は「限界」を何だととらえているのか
  3. 50歳になった時に成し遂げたい彼の目標とは?

ちょい足し英語学習

・ puts so much wood on that fire =その火に多くの薪をくべる

・ Never say never = 絶対なんて言えない

題材動画

英語スクリプト

Thank you…
I told all my friends I come here and say thank you and walk off.
I can’t, there’s no way, I got so many people I can thank.

I’ll do anything to win, you know if that means we play team format.
We win which means I have to do whatever I have to do.
We’re gonna win no matter how you look at it and then you had all your media and they say, “Oh, scoring champion can’t win it, can’t win in an NBA title.”
“You’re not just as good as Magic Johnson, not as good as Lary Bird. “
“You’re good but you’re not as good as those guys.”
I had to listen to all this and that puts so much wood on that fire.
That kept me each and every day trying to get better as a basketball player.
Now I’m not saying they were wrong.
I may look at him from a different perspective.
But at the same time, as a basketball player, I’m trying to become the best that I can be.
And for someone like me who achieved a lot over the time of my career.
You look for any kind of messages that people may say or do to get you to motivate to play the game of basketball at the highest level.
Because that is when I feel like I excel at my best.

I know you guys got to go, I know I’ve been up here a lot longer than I told my friends.
I was gonna be up here, I was cried, I was supposed to get up and say thank you and walk off and I didn’t even do that so…
I appreciate it thank you very much, I appreciate it.
As I close the game of basketball has been everything to me.
My refuge, my place I’ve always gone when I needed to find comfort and peace.
It’s been a source of intense pain and source of most intense feelings of joy and satisfied satisfaction and one the norm you can imagine.
It’s been a relationship that evolved over time and it’s given me the greatest respect and love for the game.
It’s provided me with the platform to share my passion with millions in a way.
I neither expected nor could have imagined in my career.
I hope that it’s given the Manes of people that I’ve touched the optimism and the desire to achieve their goals through hard work perseverance and a positive attitude.
Although I’m recognized with this tremendous honor of being in the Basketball Hall of Fame.
I don’t look at this moment as a defining end to my relationship with the game of basketball.
It’s simply a continuation of something that I started a long time ago.
One day you might look up and see me playing the game at 50.
Oh, don’t laugh.
Never say never.
Because limits like fears are often just an illusion.
Thank you very much.

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日本語和訳

有難うございます…
本当にありがとうございます。

私は友人全員に、この場に立ち感謝の言葉だけ述べてくると伝えてきました。
感謝すべき人がたくさんできました。

チームで戦うのなら私は勝つために何だってします。
我々が勝つということは、私がやるべきことは何でもやらなければならないということです。
誰がどう考えても勝利します。
そしてメディアも揃ってこう言います。
「得点王は勝てないし、NBAのタイトルを取ることもできない」
「君はマジック・ジョンソンやラリー・バードほどじゃないよ」
「君は確かに上手だけど、彼らほどじゃない」
私はこうした意見を全て聞いて、炎に薪をくべるんです。
その炎とは、日々バスケットボール選手として上達しようとする闘志です。
今思えば彼らは間違っていなかった。
ただ私は違った視点から見ていたのです。
それと同時にバスケットボール選手として、私は可能な限り最高の選手になろうとしたんです。
だから私のようにキャリアで多くを成し遂げた人は、人々が自分に言ったりしたりすることに意味を探し、高いレベルでバスケットボールをプレーするモチベーションを高めるんです。
なぜならそういう時こそ、私は最高のプレーが出来るんです。

皆さんも気付いていると思うけど、友人に言ったよりも長くこの場に立っているのは分かっています。
私はここに立ち、泣き、感謝を伝えて、それから降壇するはずでしたが、そう出来ていないので…
どうもありがとうございました。

バスケットボールの試合は私にとって全てでした。
私が逃げ込める場であり、慰めと安らぎをくれる場でした。
激しい痛みを伴う原因であり、楽しみや満足というもっと強い気持ちの根源でした。
誰も想像つかないようなね。
時を経つにつれ深まっていって、試合に対する愛情と尊敬を与えてくれました。
何百万人もの人々と情熱を分かち合える場所を提供してくれました。
私のキャリアにおいて予想も想像もしていませんでした。
私が関わって来た何百万人にも楽観さと目標達成への渇望は、努力と忍耐力、前向きな姿勢を通して得られると伝えたいんです。
バスケットボールの殿堂入りという素晴らしい栄誉を頂けたわけですが、これで私とバスケットボールの関係が着れたとは思っていません。
ずっと昔に始めたことを、これからも継続していくだけのことです。
もしかすれば、50歳でもプレーしているかもしれませんね。
笑わないでくれよ。
絶対何て言えないでしょ?
限界とは恐怖と同じで単なる幻想にすぎないのだから。

ありがとうございました。

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まとめ

どんなに一流の人でも苦痛と葛藤の中、周りの意地悪な言葉を燃料に変えて闘ってきたんですね。

たとえ周りにネガティブなことを言われることがあっても、それを”成功の糧”と思える人が本当に強い人なんだろうと思いました。

”Never say never(絶対なんて言えないでしょ?) ”

勝者のメンタリティをうまく言語化している素晴らしいスピーチでした。

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