本記事ではハリウッド女優であるセレーナ・ゴメス氏のインタビューを英語スクリプトと日本語和訳で紹介しています。
また、そのインタビューから英語学習に留まらずその先の教訓をお届けしています。
インタビューの背景
今回ご紹介するインタビューは、2015年にYouTubeに投稿されたものです。
「Power 106 Los Angeles」というチャンネルで、2021年8月現在で約160万人の登録者を有する人気のチャンネルです。
このチャンネルでは主に、著名人のインタビューやその様子を配信しています。
注目ポイント
パパラッチに対しての彼女の思いと、ファンへの気持ちを話しています。
彼女の飾らない本心をどう表現しているのか。
ありのままの彼女の言葉に注目してご覧ください。
題材動画:YOUTUBEより
英語スクリプト
Interviewer: Hey, Selena Gomez, describe the paparazzi in three words.
Selena: Invasive, violating, and just disgusting.
(I): Not a fan of the paparazzi?
(S): No,
(I): You don’t think they help a little?
(S): There is a time when you utilize it but that’s when you respect it.
So when Marilyn Monroe days, that’s when they came out from a premiere.
And then there was this kind of understanding of when they were in personal life.
Obviously, people are going to attack people but um…
I don’t mind it when they need to be there.
If there’s a thing that’s going on like at my fan, of course, I wouldn’t mind that.
It’s just respect.
(I): I hear you.
(S): It’s really disappointing.
They’re just looking for the wrong photo.
If they were just like, “We won’t take a photo of you, your public photo”
(I): No, they want back fat, they want back fat.
(S): Yeah, that’s why I don’t like it.
I would respect them more if they were just like, “Hey, I’m just gonna, we’re just taking pictures of you cus you’re known person”
日本語訳
インタビュアー:では セレーナゴメス、パパラッチを3つの言葉で言い表すと何ですか?
セレーナゴメス:侵略的で、不当で、ただただ気分が悪いものよ。
(イ):好きになれませんか?
(セ):無理です。
(イ):あなたの活動に少しは、彼らが役に立っているとは思いませんか?
(セ):利用するときもありますが、それはリスペクトがあってこそです。
マリリン・モンローの時代から、パパラッチは存在するようになりました。
そして彼女が生きた時代には、彼女の私生活への一定の理解がありました。
しかし、明らかに人は攻撃するようになっています。
彼らがそこにいなければならないのなら、構いませんが。
しかしファンの皆に危害が加わるのなら、もちろんそれはほっとけません。
ようはリスペクトの問題なんです。
(イ):そうだね。
(セ):本当に、本当に失望しています。
彼らは私の嫌な写真を撮ろうとしています。
もし彼らが。「あなたの写真を撮らせて欲しいのだけれど…」みたいな感じなら…
(イ):いや、彼らは君に以前のように太って欲しかったんだよ。
(*過去に彼女の水着の写真が流出して話題となった。)
(セ):そうなのよ。だから好きになれないのよ。
もし彼らが、「君は有名人だから撮らせてもらうよ」って感じならもっとリスペクトできるんですけど。
まとめ
彼女を見ていると、有名になるのも大概だなと感じてしまいます。
皆さんは、有名になりたいという欲はありますか?
そしてそれは、自分の私生活を捨ててまで得たいですか?
世間では文春砲などが、連日取り沙汰されていますが。
行き過ぎた報道は如何なものかと思いますし、それを良しとする社会にも時々恐ろしく感じます。
彼女の英語はいつものことながら、とても聞きやすいものでしたね。
公式Youtubeチャンネル紹介
ずまログ公式YouTubeチャンネル「校長の長話よりいいよね」では主に隔日で英語から学ぶ人生の教訓をテーマにお届けしています。
文字だけでは伝わりづらい、表情やボディーランゲージから生の英語をご覧ください。
是非、「ずまログ」と「校長の長話よりいいよね」を併用して、一緒に学びましょう!
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