本記事では、ハリウッド女優であるナタリーポートマンさんのインタビューを解説。
また、彼女の生い立ちから最新主演映画から彼女の生き方、考え方を紐解いていこうと思います。
ナタリーポートマンの生い立ち
- イスラエル出身で3歳の時にアメリカのワシントンD.C.に移住。
- 10歳の頃、化粧品会社のレブロンからスカウトされたことをきっかけに、芸能界に足を踏み入れたナタリー。
- 13歳のときに映画「レオン」のオーディションで2000人以上の候補者の中から大抜擢され、マチルダ役として女優デビューを果たします。
- その高い演技力で一躍注目を集めた彼女は、その後「スター・ウォーズ」に出演したことで大ブレイクし、スター女優の仲間入りとなりました。
彼女が主演を演じる話題の最新作映画とは!?
壮絶なトラウマを抱えるポップスターの光と闇を描いた衝撃作である映画「Vox Lux(邦題:ポップスター)」として話題に。
ジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディらが共演。
また『シークレット・オブ・モンスター』などのブラディ・コーベット氏がメガホンを取り
シンガー・ソングライターで顔を出さないことで有名のシーア氏が主題歌・劇中歌などを担当。
ナタリーの夫バンジャマン・ミルピエが振り付けを手掛けたことでも話題になりました。
この映画は、クラスメートが起こした銃乱射事件から生き延びたセレステ(ナタリー・ポートマン)が姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒットし、セレステは敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に認められ新進スターへと上り詰める。
18年後、スキャンダルで活動を休止していたセレステは、再起をかけてツアーに臨む。
1人のポップスターの壮絶な人生から学ぶネット社会の恐怖を描いた作品となっています。
インタビュー動画
英語スクリプト
インタビュアー(以下”イ”):How comfortable were you in the role of a pop star?
ナタリー(以下“ナ”):I had so much fun doing it
ナ:It was kind of a childhood dream, as I think many extroverted kids probably dreamed of that kind of thing and it was so fun to get to do, I’m very challenging but really fun to do
イ:Did you model Celeste after someone?
ナ:I didn’t model her on one particular person
:I think the writing was so specific and not really reminiscent of one person
:Maybe details from different people’s lives and watching the documentaries that I watch were mainly helpful in kind of seeing details
:And what the lifestyle is like, what the relationships are like around someone who has that level of kind of fame of success
イ:Have you ever wanted to be a singer?
ナ:I haven’t really ever thought I was like good enough to be an actual singer but it was really fun to get to do the songs for the movie
:Especially Sia wrote such incredible pop songs and it was really lucky to get to it to perform them and work with her producers to record them
イ:Did you talk to her about her experience as a pop star and what she went through?
ナ:I didn’t really talk to her about that
:Specifically she was actually filming her movie around the same time that she directed
:So we didn’t get to talk too much about it but I really drew on the documentaries that I watched mainly for that kind of information
イ:And the choreography was done by your husband and how would you describe working with him?
ナ:It was so fun to work with him
:He really understands how to work to different people’s strengths
:So I think he was able to really see what I could do and how to make it look best in the short amount of time we had and had a coordinate me with the other dancers who were so incredible and we had
:People coming off of like all these big artists tours and stuff and they have just had the best energy and the best, they were so talented
イ:Some people handle fame better than others what would you say has been the biggest challenge for you?
:You’ve been almost famous the entire life
ナ:I think understanding like how to feel safe
:because I think what people forget a lot is that it feels very scary to have people kind of like running after you or trying to find out where you live or being in a big crowd like that some of that stuff can be really scary
:And that you’re expected just to be totally comfortable and always able to handle it all
:And that sometimes you just feel like literally just afraid
:And I think that’s hard to get over
イ:And just quickly what’s the best piece of career advice you’ve ever received
ナ:I see two from other actresses
:I remember Nicole Kidman saying to me early on that she chooses by the director because you never know how a movie’s gonna turn out but you can tell by the director if you’re gonna have an interesting experience
: And I thought that was really helpful
:And then I remember Cate Blanchett I asked her once when I was before I had a family, how do you like have such a great career and also have kids?
:And she was like you just do it
:And that was great
:because it was just like oh yeah, you just treat it like it’s not a big deal
:And you can like have just a good attitude towards it, it is the first step towards making it all less stressful
イ:Great, thank you so much
ナ:Thank you
イ:Wonderful great to see you
和訳
インタビュアー(以”イ”):ポップスターを演じてみていかがでしたか?
ナタリー(以下”ナ”):とても楽しかったです
:外交的な子供の多くはポップスターに憧れるものですし、大変難しい役柄でしたが楽しく演じることが出来ました
イ:誰か参考にした人はいますか?
ナ:特定の人はいません。脚本も作りこまれていて、誰かを想起させることはないと思います。
:いろいろな人を部分的に取り入れているので、様々なドキュメンタリーの細かいところを観察し、彼女(演じた役)程の大スターの生活を理解しました。
:彼女ほど成功を収め、名声を持つ人を取り巻く関係はどうなっているのかとです。
イ:歌手になりたかったことは?
ナ:自分が歌手になれるほど上手いと思ったことはありませんが、今回シーアが作曲してくれた曲を歌うことが出来て楽しかったです。
:彼女のプロデューサーたちと協力してレコーディングできて本当に幸運でした。
イ:シーアにポップスターとしての経験を聞く機会は?
ナ:そういった機会はありませんでした。
:ちょうど彼女も映画の撮影中でゆっくり話す時間がなかったんです。
:でも、そういった情報を中心とした彼女のドキュメンタリーを見て、すごく参考にしました。
イ:振り付けは旦那さんが担当しましたが、それはどうでしたか?
ナ:彼と一緒に仕事をするのはとても楽しかったです。
:彼はそれぞれの人の長所を引き出すことに長けているので、私に何が出来るのか、短時間でどう見ごたえのある振り付けにするかを見極めくれました。
:有名なアーティストとツアーをしていて、素晴らしいエネルギーと才能を持った周りのダンサーの方々と私をどう調和させるか。
イ:名声をうまく扱う人もいればそうでない人もいます。
:あなたは子供の頃から有名でしたが、最も大変だったことは何だと思いますか?
ナ:安心感のようなものを感じるのは難しいと思います。
:多くの人が忘れがちなことですが、有名であるというのは、追いかけられたり家を特定されたりといった恐怖が伴います。大勢に囲まれたり、中には本当に恐ろしいものもあります。
:それでも平気な顔をしていなければならなかったり、いつも通りの対応をするんです。
本当に怖いと思うことがあってもです
:それが辛かったです
イ:仕事で誰かにアドバイスをもらったことは?
ナ:二人の女優さんからもらいました。
:ニコールキッドマンに以前言われたのは、出演する作品は監督で選ぶべきだということです。
:面白い経験が得きるかは、監督にかかっているからです。
:それはとっても良いアドバイスでした。
:あと、ケイトブランジェットに結婚をする前に聞いたのは、仕事と子育てをどう両立させるかということでした。
:彼女の答えは素晴らしく「やるしかない」の一言でした。
:大したことない様な顔をして機嫌よく振舞えば、全てのストレスを軽減させる第一歩であるということでした。
イ:素晴らしいわ、ありがとう
ナ:こちらこそ
イ:お会いできて嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか?
彼女自身が経験した、有名であることの苦悩や葛藤を告白してくれました。
出演のオファーを受ける時は監督で決めるというのも興味深いです。
誰の元で働きたいかということだと思います。
私達の身近に置き換えると、監督=上司ということで、
皆さんはどんな上司の元で働きたいですか?
言い換えれば、それは自分がどんな監督(上司)になるべきかということだと思います。
皆さんも誰かの上司なわけで、部下のやる気をどうやって上げるかということにも繋がります。
ナタリーは面白い経験が出来る監督だと言っていました。
皆さんも、それぞれの思う監督になりましょう。
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