リジーベラスケスのインタビューから学ぶ英語学習と教訓

英語インタビュー

本記事では人気講演家であるのリジー・ベラスケス氏の英語スクリプト日本語和訳を紹介しています。
また、彼女の生い立ちと経歴を元に英語学習に留まらずその先の教訓をお届けしています。

生い立ちと経歴

In this Monday, Aug. 24, 2015 photo, Lizzie Velasquez poses for a photo at the Associated Press bureau, in Los Angeles. Velasquez, an anti-bullying activist, is the subject of the documentary film “A Brave Heart: The Lizzie Velasquez Story.” (AP Photo/Mark J. Terrill)
  • エリザベス・アン・リジー・ベラスケス(英:Elizabeth Ann Lizzie Velásquez)
  • アメリカ合衆国テキサス州に生まれる。
  • 本作家や、講演家として活動している。

彼女は先天的に新生児早老症様症候群を患っている。
また右目は失明皮下脂肪を蓄えることが出来ないため、一日5000Kcal以上食べているが体重は常に30キロ以下である。

インタビューの背景

今回題材で使用した動画は「HuffPost」というニュースサイトの公式YouTubeチャンネルから引用したものです。
このサイトでは政治、ライフスタイル、エンターテイメントなど、「世界で何が起こっているのか、そしてそれがあなたにどのような影響を与えるか」というテーマで活動しているサイトです。
今回のリジーさん以外にもアメリカの政治やコロナウイルスの事など多岐にわたって情報を発信しています。

題材:YOUTUBEから

英語スクリプト

The three things that you would need to be able to build self-confidence, would be bravery perseverance, and humor.
Once you have them you can tackle anything.
When I was in Malaysia last summer, a man stood up he had tears in his eyes and said that his daughter was being severely bullied at school.
And she came home one day and said “Dad, what do I do?”
And he told her you can do two things.
You can fight back and not really do anything or you can do what Lizzie does.

When I was 17 and found the world’s ugliest woman video.
I will never ever forget that day, it feels like someone’s physically punching you through the computer screen.
But I think it’s a tool to be able to use to tell yourself you’re not going to listen to that.
I don’t see bullies as people who are hurting people just to hurt them, I see them as people who are hurting themselves.
It took me many years to be able to say I’m confident in myself.
I like who I am.
I don’t think I ever felt more confident in the skin that I’m in.
Then the day that I did my very first public speech in high school, I looked down at my speech the entire time, and halfway through I looked up,
and you could hear a pin drop in the room it was so quiet and I realized that everyone in that room was connecting in a different way to my story.
I finished the rest of my speech just talking to the audience
And when it was over I knew this is supposed to be in my life and that day i googled how to be a speaker
And almost 10 years later here I am.

日本語和訳

自信を持つのに大切な3つのものとは、「勇気」「粘り強さ」「ユーモア」だと思います。
これさえあればなんだって出来るわ。
昨年の夏にマレーシアを訪れた時、ある男性が目に涙を浮かべて私に話しかけてきました。
「娘が学校でひどいいじめを受けてるんです。」
「ある日娘が帰ってきて『父さん、私はどうすればいいの?』と聞いてきてきたんです。」
そして彼は娘さんに出来ることは二つあると伝えたそうです。
自分は何も変えずただやり返すか、リジーのようになるかの二つだとです。

17歳の時「世界で最も醜い女」と書かれた動画を見つけてしまいました。
その動画を見つけた日のことはこの先も忘れません。まるで画面越しの誰かに物理的に殴られているようでした。
でも逆にこれは、「こんなこと気にしないわ」と自分に良いか聞かせるチャンスになったのです。

私はいじめというのは、いじめるをする人が誰かを傷つけているのではなく自分自身を傷つける行いだと思っています。
私は自信をもって自分を好きと言えるまでに何年もかかりました。
肌感覚でこれまで以上に自信を感じだのは、高校で初めて大勢の前で演説したときでした。
ずっと下を向いたまま話していましたが、ふと顔を上げると教室はとても静かでした。
皆が私の話に様々な側面から共感してくれているのが分かったんです。
そして全てを話し終えてすぐ、「私がやるべきことはこれだ」と直感しました。
その日「講演家になるには」とグーグルで検索し、10年経った今、私はこうしてここにいます。

まとめ

「いじめ」というのはしている方が傷つく行為である。つまり自分を貶める行為であるというとても納得のいく答えでした。

また、彼女自身で「勇気・粘り強さ・ユーモア」の大切さを示しているのはかっこいいですね。
いろんな人に一番傷つけられた人が、一番皆に勇気を与えている。感動しました。

公式Youtubeチャンネル紹介

ずまログ公式YouTubeチャンネル「校長の長話よりいいよね」では主に隔日で英語から学ぶ人生の教訓をテーマにお届けしています。

文字だけでは伝わりづらい、表情やボディーランゲージから生の英語をご覧ください。

是非、ずまブログ」と「校長の長話よりいいよねを併用して、一緒に学びましょう!

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